伏見〜栄あたりで働く私が、中区錦のバレエでちょっと整っていく日々
- 伊勢 順バレエ団
- 12月11日
- 読了時間: 3分
🌸名古屋・錦でバレエを続けてみたら
──伏見とか栄の帰り道でふらっと寄れる場所で
名古屋の中区錦って、ビルが多いのに、
夕方になるとちょっと風が涼しくて、
「あー今日もなんとか生き延びたな〜」
って思える不思議な街なんです。
当スタジオも名古屋駅から徒歩9分
そのあたりにあって、
伏見とか栄とか丸の内とか、
会社や学校からの帰り道に、
「なんとなく今日も寄っちゃおうかな」
くらいのノリで行ける距離なんです。

◆ 先生の“1ミリの魔法”
今日も先生は絶好調で、
「腕もうちょっとだけ上」「指先はそこじゃないよ〜」と
1ミリくらいの世界でツッコミを入れてくるわけです。
でも、ほんと不思議なんですよ。
腕をすっと下げただけで、
さっきまで “ちょっと生活感ある肩” だったのが、
一瞬で「え、貴族?」みたいな上品なラインになるんです。
踊ってた本人もびっくりしてて、
「あれ?今日なんか回れる…?」って照れてるのが可愛い。
◆ ほんとに順番より“瞬間”だった
バレエ始めたばかりの頃は
「とりあえず振り付け覚えれば上達」と思ってました。
でも途中で気づくんです。
あ、違う。
上手い人って “一瞬の線” がキレイなんだ。
って。
先生は最初はすごく優しくて、
「似てればいいから、とりあえず動いてみようね〜」なんて言うのに、
慣れてくると突然ストイックになるんですよね。
あれ、ちょっとおもしろい。
でもその“細かさ”のおかげで、
音楽を聴くだけでヨーロッパの劇場みたいな景色が浮かぶくらい、
感性が育つんです。
🌸姿勢が良くなると、ちょっとだけ生きやすい
「肩が上がってるよ〜」とか
「首の後ろ、もうちょい長く」
とか言われると、
日常でもあ、猫背になってるわって気づくようになるんですよね。
名古屋の街って人多いし、
中区錦とか伏見とか栄のあたりなんて
歩いてるだけで姿勢崩れますけど、
なんかバレエのおかげで、
人混みの中でも呼吸がしやすくなるというか、
勝手に背すじが伸びるというか。
ちょっとだけ、生きるの楽になります。
🌸ここ、中区錦。だけど「生活のついで」に来れる場所
丸の内から自転車で来る子もいるし、
久屋大通から地下鉄で来る人もいるし、
なんなら岐阜とか三重から来てる強者もいます。
でもみんな、
“ダンスをやりに来るぞ!”
って気合い満タンな方もいれば
“今日もなんとなく寄るか〜”
くらいのゆるさで来てる方もいて
どんな方とでも
レッスンで繋がれるのが
とても好きです。
◆ 岐阜や三重から来る人が増えている理由
みんな言うんです。
「なんかここ、体の変化がわかるんですよね〜」って。
たぶん、
1ミリの違いをちゃんと見てくれる からなんだと思います。
顔はそんなに変わってなくても、
身体のラインが整うと、
なぜか“その人の物語”まで変わるように見えるから不思議です。
◆ 名古屋・伏見・栄・丸の内あたりでバレエを探してる人へ
うちのスタジオは名古屋市中区錦にあります。
伏見・栄・丸の内・久屋大通から歩いて来る子が多いんですが、
仕事帰りでも学校帰りでも来やすい立地なんですよね。
「姿勢が良くなりたい」
「はじめてだけど踊ってみたい」
っていう大人の人も大歓迎です。
肩の位置をちょっと直すだけで
“あれ?今日のわたし、なんか素敵じゃない…?”
って日が増えるかもしれません。





