名古屋・栄・伏見|ちびっこバレエクラスで学ぶ母親の凄さ
- 伊勢 順バレエ団
- 9 時間前
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ちびっこダンサーは予測不能⁉︎ 先生の本音
正直、わたし、ちびっこダンサーたちのことが少し苦手です。
「子ども好きそうなのに?」ってよく言われますけど、違うんです。
でもレッスン中は、目の前のことで頭がいっぱい。
どうしてうまくいかないのかな?
今どんな気持ちで動いてくれているのかな?
もっと楽しんでもらうにはどうしたらいいかな?
レッスン中は頭も体もフル回転ですから、苦手意識なんてふっとんでしまいます。でも……
予想外の反応に戸惑う瞬間
ちびっこの「やりたくない」サインや「あと何分で帰れる?」の目線にはびっくりすることも。
でも、これが子ども達の“普通”なんですよね。
まずは“拾うこと”に集中
結果よりも、まずは転がったボールを拾うことに集中すると、気持ちがぐっと楽になります。
そして、キャッチできた瞬間、言葉じゃなくても信頼してくれているのがわかります。
すると、やっと
「上手だからもう一回!」の声かけに応えて頑張るというレッスンにもっていけます。
母親の凄さを実感
こんな瞬間、心から思います。
母親って本当に凄いなあと。
家では毎日、予測不能なボールと向き合っているんだなあと尊敬します。
子どもも大人も学びは同じ
毎回うまくいくわけじゃありません。
「ただのワガママ?」って思うこともありますが、大人も同じですよね。
子どもも大人も学びになる、そう思える瞬間があります。
先生も学ぶ立場
昔、先生に「ありがとうございます」と言ったら
「私も貴方でたくさん学ばせてもらったから」と返されてびっくり。
学びは与えるだけじゃなく、受け取ることでもあるんですね。
わたしの先生方はみんな子ども好き。
まだその領域には達していませんが、一歩は踏み出せたかなと思います。





